【編集部レポ】坊っちゃん劇場最新作「よろこびのうた」を観てきました!
「よろこびのうた」初日公演に行ってきました!
初日公演はご覧の通り超満員!
よろこびのうた=歓喜の歌。ベートーヴェンの「第九」として親しまれています。言葉を聞いてピンと来なくても、曲を聞けば「あ!これかー!」と、きっとなるはずです。
実はこの「第九」、アジアで初めて演奏されたのが徳島県なんです。そして今年がその初演からちょうど100周年と言われています。「日本初」じゃなくて「アジア初」ですので、それはもう記念すべきことなのです。
「よろこびのうた」ってどんなミュージカル?ストーリーを解説!
本作は「第九」アジア初演100周年を記念して公開された坊っちゃん劇場の最新作。今から約100年前、徳島のドイツ人俘虜収容所にいたドイツ人俘虜達が、地元の人々との交流の中で感謝の思いを込めてベートーヴェン「第九」を演奏したという史実が残っています。
この史実をもとに、ドイツ人俘虜・ミハエルと老舗旅館の箱入り娘・明子、2人の恋の物語を描いたのが本作「よろこびのうた」です。
ドイツ軍楽隊の若い兵隊『ミハエル』は、ある日偶然であった老舗旅館の箱入り娘『明子』に一目惚れ。明子も西洋音楽を教わるうちに、ミハエルに惹かれていきます。しかし明子の父は二人の交際に大反対! 二人のたどる結末やいかに…!
【ポイント1】あの有名作も手がけてます! 制作陣がすごい!
本作の魅力は数多くありますが、最初に注目したいのが超豪華な制作陣です。
まず脚本にはNHK連続テレビ小説「マッサン」、映画「フラガー
ル」などの脚本を担当した羽原大介さん!
演出にはジャニーズ一の芸の天才とも言われ、舞台演出も数多く手がける「少年隊」の錦織一清さん!!
そして音楽にはドラマ「愛と喝采と」の挿入歌「きみの朝」でオリコン1位も獲得した作曲家・岸田敏志さん!!!
と、ゴールデントリオが愛媛に結集しています!
これほどのメンバーが一同に会する機会は滅多にないのではないでしょうか。
【ポイント2】キレキレのダンスに圧倒的な歌声! キャストがすごい!
豪華制作陣が手がける舞台を演じるキャストにもぜひ注目を!
主人公・ミハエルを演じるのは四宮貴久さん。もともとはオペラ歌手を志望していたこともあり、歌の旨さは折り紙付き。さらに23歳でアメリカに渡りダンスも習得! アメリカ、スイス、ロシアなどでも舞台に立った経験があります。演出の錦織さんも「ときどき本当にドイツ人に見える!」と指導中に思ったほどだとか。劇中、四宮さんがソロで繰り広げるダンスは一瞬たりとも目が離せません!
そしてヒロイン・明子役は宝塚歌劇団で活躍した帆風成海さんが演じます。本作での役は厳格な父が営む老舗旅館の一人娘。清廉潔白なイメージの帆風さんにぴったりな役柄ですが、錦織さんは「もう一歩踏み込んだ」指導をし、宝塚時代とはひと味ちがった新たな一面を引き出したそうです!
【ポイント3】文字通り“心が震える”! クライマックスがすごい!
ネタバレになるのであまり言えないのですが、仮に言ったとしてもそのすごさを表現し切れないのがラストシーンです。
劇中を通して描かれる国や文化を越えた交流、対立。そしてそれぞれの視点で表現される葛藤。
そんな様々なシーンを経て繰り広げられるラストシーンのカタルシスは、まさに“圧巻”の一言です!本作のタイトルは「よろこびのうた」。つまりラストは・・・これ以上言えないのが悔やまれます!
公演詳細、プレイガイドは「坊っちゃん劇場」HPへ!
公演日程や料金、プレイガイドの詳細は下記の坊っちゃん劇場HPからチェックできます。チケット予約は電話でもできますので、気軽に問い合わせてみてくださいね。
坊っちゃん劇場HPはコチラ
http://www.botchan.co.jp/yorokobinouta/story.html
あっきー
最新記事 by あっきー (全て見る)
- この夏は日本最大級のボルダリング施設で遊ぼう - 2018/06/20
- 【必見】7月号は1冊まるごと夏遊び特集! - 2018/06/18
- 【レシピ紹介】愛媛の春野菜を使ったおすすめレシピ4選 - 2018/03/15
- 【5日間限定】中四国最大級のフィットネスモール「DAINO」体験祭が開催! - 2018/03/14
- 【編集部レポ】坊っちゃん劇場最新作「よろこびのうた」を観てきました! - 2018/02/08